このブログで、そして
ZERO OHMのブログで、何度となく
ネタにしているご紹介させていただいている
HOSOI ICHIBAから
またグループ通知が来ました
HOSOI ICHIBAは、
Japanese Furniture & Lifestyleのショップ(かなり大きいです)。
とてもセンスの良い家具などが並んでいますが、私たち日本人から見たら、かなり
中国趣味に見えちゃうんです
スタッフさんからお聞きしたところによると、オーナーさんは
オランダ人の女性、とのこと
前回のグループ通知が来た際は、
KANEGURA(春画館)をご紹介させていただきました(7月8日です)w
今回の通知は、
新商品のご案内でした。
新商品はなんと
百人一首!(an anthology of One Hundred Poems in the Waka style )
冒頭のSSが、その新商品です。
この歌集をクリックすると、ランダムに百人一首の内の一句が、
チャットで表示されます。
英語で・・・
たとえば・・・
Though in middle night
By the feigned crow of the cocks,
Some may be deceived ; - -
Yet, at Ausaka's gate
This can never be achieved
by Lady Sei Shonagon
夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ (清少納言)
Gaze I at the moon
Myriad things arise in thought,
And my thoughts are sad ; - -
Yet 'tis not for me alone ,
That the autumn time has come
by Oe no Chisat
月みれば ちぢにものこそ かなしけれ
わが身一つの 秋にはあらねど (大江千里)
When I look abroad
O'er the wide-stretched “ Plain of Heaven ”,
Is the moon the same
That on Mount Mikasa rose,
In the land of kasuga ?
by Abe no Nakamar
天の原 ふりさけみれば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも (安倍仲麿)
・・・とこんな感じ
この新商品については、
HOSOI ICHIBAのブログでも紹介されています。
http://hosoi-ichiba.blogspot.com/
百人一首について、選者の
藤原定家にも触れて、丁寧に説明されています(たぶん・・・なにしろ英語なんで自信ないっす・・・)。
外国の方が、どういう経緯で百人一首を知って、日本人でさえ、対訳がなければ意味を理解することができないような
古い和歌の世界に興味を持たれたのか・・・・。
何百年も昔の外国の文化に、現代の私たちと共通の恋愛の喜びや悲しみ、季節感、生と死の世界観などを
感じておられるのでしょうか・・・。
↑この百人一首、
1250L$します
というわけで、ワタクシ・・・
立ち読みだけでございます・・・
「拝見させていただいた」のであって、「いただいた」ワケではございません・・・。
スイマセン・・・
HOSOI ICHIBA( Virgin Island 153,126,32 )。
TPポイントである門を入って、右手の
OMODAKAという建物内にあります
ほかにも
Kashiwa、
Tachibana、
Omoishiruなどの名前が付いた建物があり、それぞれに素敵な品が並んでいますよ